休日出勤をした場合、給料が３５％割増で計算されると思っていると、実際は想像より少ないかもしれません。

３５％割増が必要になる休日出勤は法定休日と呼ばれる、原則１週間に１日の休日の出勤分です。

つまり、土日休みの会社で１日休日出勤をしたとしても３５％割増にはならないのです。
休日出勤をして１週間に１日の休みもなくなる場合は３５％です。
※１週間は会社で曜日が決まっていなければ日曜日スタートで考えます。

３５％にはならないかもしれないですが、１週間４０時間という休日ではなく、時間数のルールを越えたことによる２５％割増になる可能性はあります。

月～金まで１日８時間働いていて、土曜日に休日出勤をした場合、法定休日ではないですが、土曜日に働く時間は１週間４０時間を越えるため２５％の割増が必要になります。

つまり、休日出勤と言っても、３５％割増、２５％割増、法定休日でもなく１週間４０時間・１日８時間も超えない場合は割増無しの時間単価の給料というパターンがあります。

ややこしいですね、理解できたでしょうか？