社労士梅津亮汰とスタッフがお届け!働くみんなのお守りブログ

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Wワークの残業代はどうなる?

# 働くみんなのギモン

2025年11月17日

2025年11月10日

きになるみさん

社員がWワークをしていたことが判明しました

スタッフ

Wワークならではの管理が必要になりますね

きになるみさん

残業代の支給が必要になりますか?

うめづ

他社の時間数や契約の順番によって変わります!

詳しく解説!

Wワークの場合、2つの会社の労働時間を合計して残業かどうかを考えなければいけません。

2つの会社の労働時間を合計して1日8時間を超える部分は、1つの会社で8時間を超えなかったとしても残業代(25%の割増)が必要になります。

この残業代を支給するのは、働く順番ではなく、契約した順番で考えます。

朝にA社で5時間、夜にB社で5時間働いていたとしても、B社の方が先に契約をして働き始めている場合、8時間超え2時間分の残業代を支給するのはA社です。

Wワークをしている方も認める会社も増えてきているので、注意点は事前に確認しておきましょう!

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PROFILE 働くみんなの守り人 社会保険労務士 梅津 亮汰

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 札幌生まれ札幌育ちの生粋の道産子です。大学3年時に行政書士、大学4年時に社労士、社会人1年目に税理士国税徴収法試験(税理士にはなる気はありません)に合格し、社労士業務は大学3年生の時から関わっています。
 学生の頃は野球をやっていたのですが、今や家でのヨガしかしなくなってしまったアウトドア派なのかインドア派なのかわからないタイプです笑
 24歳のときに人生で一度は海外に住んでみたいという一心でカナダトロントにワーキングホリデーにいった経験があります。コロナの影響をもろに受け、1年の滞在予定が8か月で帰国しました。社労士とカナダは何にも関係はありません。単純に海外ライフを楽しんでいました。
 趣味は読書・映画鑑賞というTHE趣味です。毎日小説を読み、ネットフリックスでドラマや映画を見ています。シンプルな物語も好きなのですが、恋愛リアリティーショーが大好きで、高校生の恋愛や大人のドロドロを見ていつも興奮しています笑
 いつまでもかっこいい色気のある大人になることが人生の目標です。